瀬田唐橋(唐橋町)
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日本三名橋のひとつで京阪電鉄唐橋前駅の東100m(唐橋町23番街区の中の島の東西両側)にあります。近江八景「瀬田の夕照」に描かれて、瀬田橋あるいは瀬田の長橋として多くの文学作品に登場し、古くから有名な長橋です。最初に架けられたのは定かではありませんが、日本書紀に登場しているのでかなり古いです。昔から、「唐橋を制するものは天下を制する」といわれるほど、京都の喉もとを握る交通・軍事の要衝であり、何度も戦乱の舞台となってきました。現在のように大橋・小橋の形になったのは、織田信長(1534〜1582)が架け替えてからといわれています。
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