真光寺(下阪本4)の六斎念仏
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真光寺(下阪本4丁目11−7)の六斎念仏の六斎とは、仏典に説く六斎日のことで、毎月8.14.15.23.29、晦日の6日を指します。この日には悪鬼が現れ、人々を苦しめるといわれ、皆は身をつつしんでその災難から逃れようとしました。六斎念仏は、平安時代の僧、空也上人が始めた踊り念仏に由来し、のちにそれが六斎日に行われるようになったもので、さらにいつの頃からか盂蘭盆会と結びつき盆行事として現在に伝えられるようになったものです。真光寺の六斎念仏は、六斎念仏講中によって継承されており、太鼓の打ち方により「ろつこう」「つるべ」の2種類があります。
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