滋賀院庭園(坂本4)
|
|
|
滋賀院(坂本4丁目6−1)宸殿の西側に造られた庭園です。縁側からゆっくりと鑑賞できるようになっています。庭園は細長い形で、縁側の下はすぐに池になっており、池の中央には5mもある実に立派な石橋が架けられています。石橋を渡ると滝口があり、権現川の水を取り入れた清流が、音を立てて勢いよく流れ落ちます。古い形式の構造ですが、味わい深くて落ち着く庭園です。滋賀院にはこのほか、アカマツなどの植木だけからなる「蹴鞠(けまり)の庭」と呼ばれる庭園や、明治時代にできた二階書院の庭園などもあります。
|