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愛護の若(坂本5)
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愛護の若(坂本5)
説経の代表的作品です。説経は、中世末期頃に起こり、大道芸として民間に普及した語りものの芸能で、近世には説経浄瑠璃となって人気を得ました。子供のいない二条蔵人清平夫婦は、長谷の観音に祈願して「愛護の若」が生まれました。しかし、後に愛護の若は放浪することとなり、比叡山西塔の阿闍梨を訪ねることになります。最後は死んだ若を山王大権現として奉ります。この話に出てくる「霜降の滝」は、「飛龍の滝」が正しい名称といい、現在も、日吉大社境内に同じ名の滝があります。
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