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歴史をめぐる（Ｄ）
歴史文学
風流懺法（坂本本町）
風流懺法（坂本本町）
高浜虚子が1907年に「ホトトギス」4月号に発表した初めての小説です。1907年3月に延暦寺横川に滞在した経験を記した短編小説で、「横川」と「一力」の2章からなっています。小説の中では、延暦寺横川中堂付近の光景を記したところがあります。虚子は、正岡子規に師事、俳句雑誌「ホトトギス」を継承して主宰し、大正、昭和の俳諧に君臨した俳人です。
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風流懺法（坂本本町）
