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歴史をめぐる(D)
歴史の道・まちなみ
若狭街道
若狭街道
京都七口の一つである洛北の大原口から、高野川に沿って北東へ走り、途中峠・花折峠を経て朽木・保坂から若狭小浜へ通じる道です。西近江路の間道で、北陸や若狭からの海産物、とくに生魚はこの道で運ばれ、翌朝には京都の市場に並んだといわれ、このため別名「鯖街道」と呼ばれました。また元亀元年(1570)、朝倉氏との戦いを中断した織田信長が、長駆京都へ逃げ戻ったのもこの道でした。
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