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歴史をめぐる（Ｄ）
伝説・伝承
陽焔の池（中庄１）
陽焔の池（中庄１）
昔、粟津の森に陽焔神と恒世神が降臨しました。陽焔神の住居の庭に天水が降り、あたりは輪宝の池となりました。そして金色の光明がさし、「天垂迹陽焔持明水」という文字が現れ、そこでこの池は陽焔持明水と呼ばれ、清らかな水が湧き枯れることはなかったと言われています。今は、瓦ヶ浜駅近くの膳所焼美術館（中庄１丁目２２−２８）の敷地内に、わずかではあるがかつての陽焔の池の跡が残されています。
地図
陽焔の池（中庄１）
