伝教大師の遺跡(坂本6)
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坂本には比叡山延暦寺を開いた伝教大師最澄にまつわる数々の伝説が残されています。生源寺(坂本6丁目1−17)には最澄の産湯井と伝えられる井戸があります。また、比叡山中学校前には出産時の胞衣(えな)を埋めたという幸塚や日吉御田神社のそばにある産湯の釜を埋めたと言われる石櫃などが残されています。また、幼児期を過ごした紅染寺跡や比叡山に草堂を開いて修行に入った後、母と面会した花摘堂、そして、唐に渡って天台山から日本に茶種を持ち帰ったと言う日吉茶園(京阪電車石山坂本線「坂本比叡山口」駅前東側)などが伝えられています。
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