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歴史をめぐる(D)
古墳
弘文天皇陵(御陵町)
弘文天皇陵(御陵町)
大津市役所(御陵町3−1)の裏手にある深い森がそれです。弘文天皇は天智天皇の第1皇子、大友皇子(おおとものみこ)のことで、父帝の没後、皇位継承をめぐり、叔父の大海人皇子(おおあまのみこ)(のちの天武天皇)と壬申の乱で争いましたが敗死、享年25歳でした。天武天皇の時代に編さんされた日本書紀には即位を認められていませんが、1870(明治3)年、39代天皇として、弘文天皇と謚号されました。
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