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歴史をめぐる(D)
寺院
正法寺(岩間寺)(石山内畑町)
正法寺(岩間寺)(石山内畑町)
正法寺(岩間寺)(石山内畑町82)は、岩間山山頂近くにあります。養老6年(722)元正天皇の命で泰澄(たいちょう)が創立し、天皇の念持仏の千手観音像を安置したと伝えられます。西国三十三カ所第12番観音霊場で本尊の千手観音は汗かき観音・雷除(かみなりよけ)観音と呼ばれ、毎月17日の縁日は直通バスも通い参詣者で賑わいます。境内には本堂・観音堂・五社権現堂が並び、不動堂には藤原時代後期の不動明王と二童子が安置されています。
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