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歴史をめぐる（Ｄ）
寺院
蓮聖寺（下坂本３）
蓮聖寺（下坂本３）
慶長１０年（1605）下阪本村の豪農が、田の中で読経の声がするので鍬で掘ってみたところ、法華宗の開祖日蓮上人の木像が見つかり、これを本尊として建立したのが、この蓮聖寺（下阪本３丁目１３−１３）にあたると言われています。この木像も実は、日蓮の里坊があった下阪本の地に、高弟日郷（にっけい）が日蓮自作の御影像を祀る寺を建立しましたが、元亀の兵乱で寺が焼失し、その際に埋もれた像だと伝えられています。
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蓮聖寺（下坂本３）
