日吉大社東本宮(坂本5)
|
|
|
比叡山の山麓に鎮座する日吉大社(坂本5丁目1−1)は、全国の日吉神社の総本宮として広くその名を知られ、多くの人々の崇敬を受けています。この神社の草創は、古代坂本周辺の人々により崇められた「日枝山」への信仰に端を発すると言われています。日枝山は、牛尾山で、古来日吉の神が坐ます神体山として周辺地域の崇敬を受けてきました。この山に坐ます神を大山咋神(おおやまくいのかみ)と称し、この名は、山の神が初穂を食べている意と言われています。神体山である牛尾山への信仰を日吉社の草創と伝え、山頂には多くの岩とその妻神の御陵としての大巌が祀られていたと伝えています。
|