篠津神社(中庄1)の樹木
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篠津神社(中庄1丁目14−24)の祭神は素盞鳴命(すさのおのみこと)です。創始年代や社暦については、明らかではありません。古くから産土神(うぶすながみ)として庶民の信仰をあつめ、江戸時代には代々藩主の帰依(きえ)も篤いものでした。神社の表門は、旧膳所城の城門を明治5年(1872)にここに移築したもので、重要文化財に指定されています。本瓦葺の高麗門が城の遺構で、その美観が絶賛された膳所城の堂々とした姿を偲ぶことができます。門の左右には控柱がついた屋根があります。境内のケヤキは市の保護樹木に指定されています。
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