ごみ探偵・修了式
|
|
|
・活動内容 「ごみ探偵」では、令和2年4月に稼動したばかりのリサイクル施設に、小中学生で初の見学会を行いました。施設内では、クレーンを使ってペットボトルをキャッチする様子を間近で見させてもらったり、団員たちで計量器に乗って体重当てクイズをしたり、日曜日だからこそできる見学をすることができました。 施設見学が終わってからは、滋賀県琵琶湖保全再生課の職員さんから琵琶湖のごみとマイクロプラスチックについての講演を聴き、「どうすればごみを減らせるか」「環境を守るために何ができるか」をグループで話し合い、まとめた内容を「ごみ宣言」としてみんなの前で宣言しました。 また、ごみのサンプルを使っての「ごみ分別ゲーム」では、グループ対抗で分別大会を行いました。金属付きの木製ハンガーは何ごみ?マッチは燃えるごみ?など、難易度の高いものもありましたが、盛り上がって楽しんでくれていました。 講師やボランティアスタッフであるエコリーダーに対し、質問などがたくさんあり、ごみと環境について考える良い機会になっていたようです。 「修了式」では、第31期大津こども環境探偵団の活動の締めくくりとして団員証と記念品の授与式を行いました。 コロナもあり、活動が難しかった第31期探偵団ですが、無事修了式を行うことができました。
・参加者のようす 「ごみ探偵」では、ごみ処理施設の機械が動いているところを間近で見ることができ、楽しんでいるようでした。クレーンを使って、ペットボトルを掴んで落とすところでは、あまりの迫力に団員から歓声が上っていました。 また、計量器に乗っての体重当てクイズでは、残念ながらピタリ賞はいなかったものの、様々な予想があり、盛り上がっていました。当日の記録帳に熱心にメモをする団員が多く、「もう書くところがなくなってしまった〜!」と残念そうにする団員もいました。 施設見学終了後のグループワークでは、団員たちでごみの分別についてや、どうしたらごみを減らすことができるのかについてなど、様々な意見が出され、大人が見ていても感心するようなレベルの高い議論がなされていました。最後の発表会では、団員からたくさんの意見があり、スケジュールの都合上途中で切り上げなければならないほどの盛り上がりを見せていました。 修了式では、ごみの分別・削減について、今後も考えてもらえるように、記念品「エコバッグ」と琵琶湖のヨシ紙で作成した修了証書の授与式を行いました。 団員たちからは、「これからもごみを減らすことを考えたい」「楽しかった!また探偵団に入団したい!」など、たくさんの声を聞くことができました。
・感想・気づいたこと・考えたこと <団員の感想> ・自然のことやゴミのことなどをしれて、さんかしてよかったな、たのしかったな、とおもいました。(^v^) ・分別のたいせつさをこんなに知れたのはきっと、新しいゴミ処理場の体験をしたからだと思います。また来年も入ってみたいなぁと思います!今年度本当にどうもありがとうございました! ・マッチがもやせるゴミに入ることが初めて知った。 ・分別って難しい!! びんは茶色ととう明? 限りある資源を大切に使おう!! ・ごみをへらすためには、プラスチックのようきをつかわなかったり、ものとかをたいせつにしたりするとごみをへらすためだとわたしは思います。ごみをださないためには、ごみをへらすためにと同じだと思います。 (プラスチックの容器を使わなかったり、物を大切にすることがごみを減らすことにつながると思います。 ごみを出さない とは、ごみとなるものの使用を減らすことだと思います) ・たくさん物をかわない。むだに物を買わない。むだづかいをしない。 リサイクルをする。ムダなゴミは出さない!ペットボトルは、また水をいれたり、またさいりようをする。これらをがんばる。 ・ゴミをむだにふやさない ポイすてをしている時にみかけたらちゅういし ごみはひろう むだにかわない 使えるものはうる できるだけがいしょくなどのごみがたくさんでるたべものをたべない ごはんやさんでたべられない量をたのまない。
|