結団式・里山探偵
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・実施日 令和2年11月28日(土) ・実施場所 明日都浜大津、長等公園 ・参加人数 41人(団員23人、エコリーダー12人、講師2人、事務局4人) ・活動内容 結団式では、第31期大津こども環境探偵団員としての自覚を持ってもらえるように、大津市から団員証や探偵団グッズの授与を行いました。また、団員の自己紹介や大津こども環境探偵団を支えるボランティア団体であるエコリーダー、事務局スタッフからの挨拶がありました。 次に「里山探偵」として、班に分かれて長等公園に移動し、秋の里山の植物等について、自然観察を行いました。 自然観察では、「秋の色は何色?」をテーマにフィールドビンゴを行い、講師やエコリーダーの解説を交えながら、里山を散策しました。様々な種類や形のどんぐりを探したり、タラヨウの葉っぱに文字を書いてみたり、シダの葉っぱをグライダーのように飛ばしてみたりと、団員達にとっては新鮮なことで溢れているようでした。 散策後に、「秋の色は何色?」の問いを団員たちに向けると、散策前は「赤、茶色、黄色」しか出ていなかった意見が、「緑、紫、黄緑」と他にも様々な色があること、また、同じ赤色でもひとつひとつ個性があると答えてくれました。「秋の色は無限大!」と大声で発表してくれる団員もいました。 里山を歩き回った団員からは、自然に一杯触れることが出来て嬉しかったという声を多く聞き、素敵な体験ができたようです。 大津市の市街地から徒歩で十数分の場所に位置する長等公園は自然に溢れていました。市街地からこんなにも近くに豊かな自然があることを知って、団員たちも驚いていました。 ・参加者のようす 結団式では、初めて会った団員が殆どということで緊張している様子でしたが、その後皆で昼食を食べ、里山に入っていくうちに緊張も解れて和気藹々とした雰囲気になっていました。 また団員達は普段身近ではない里山の自然を、五感を使って感じとっている様子でした。たとえば、風の音を聞こうと息を潜めてみたり、地面に落ちている木の実や落ち葉を足で踏むときの感触を楽しんでみたり、シダの葉を飛ばしてみたり、アリジゴクの巣や、鮮やかな色のキノコをみつけたり、様々な発見と驚きに満ちていました。また、傷をつけることで黒く変色するタラヨウの葉に、爪楊枝を使って文字を書いて楽しんでいました。 他にも、木の柱に残った動物の爪痕から、どんな動物が傷をつけたのかを推理したり、クイズにある、「里山にある赤いもの」を探してみたり、探偵としての活動も楽しんでいました。 自然観察を終えて、広場に集合し講師の方の解説を聞いているときも、色々な発見をそれぞれ発表してくれていました。 終了後には「また参加したい!」「家族でも行ってみたい!」など、たくさんの声を聞くことができました。
・感想・気づいたこと・考えたこと <団員の感想> ・山の中を行くのが良かった。自然の中で観察するのが楽しかった。全部楽しかったです。 ・色々な色があったことがとても印象に残っています。最初に想像したときよりも多くの色があることを知りました。 ・また、いつか秋の里山探偵に行きたいと思いました。 ・ウラジロの葉っぱを飛ばすのが楽しかった!! ・秋の色は無限大ということが分かりました。楽しかったです。 ・自然を体験できてとても楽しかったです。自然を詳しく知れて良かったです。 ・たくさん知ったことがあった。楽しかった。 ・秋の森は、カラフルでした。 ・タラヨウに文字が書けるのがすごかった ・ウラジロを上手く飛ばせるようになった。 ・色んなどんぐりがあってすごかったです。見たことのない自然のものがあって良かったです。 ・色んな植物の名前を教えてくれて、ありがとうございました。 ・自然のことについてたくさん学べました。
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