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平成28年度 大津こども環境探偵団活動記録
A宿泊探偵
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A宿泊探偵
○実施日
 平成28年8月19日(土)〜20日(日)
○参加人数
 68人(団員43人、エコリーダー19人、事務局6人)

○活動内容
 まずバスで少年自然の家に到着したのち、入所式を行いました。
その後広場でレジャーシートを敷いてピクニックをしました。よく晴れた気持ちの良い日で、皆で和気あいあいと交友を深めました。
次に小学3、4年生はミニ運動会と川遊びをしました。ミニ運動会ではダンボールを使ってキャタピラ競争をしたり、人数が増える二人三脚をしたりと、全身を使って競争しました。5、6年生は3、4年生が遊ぶ川の上流を目指し沢登りをしました。
夜にはキャンプファイヤーを行いました。その後予定していた星空観察は雨で中止になりましたが、ステラナビゲーターを使って星に関する知識を身につけました。
2日目は火起こしをして、その火で野外炊事をしました。班の皆で協力していましたが、普段ボタンを回せばすぐに手に入る火が、人の手で一から起こそうとするとこんなに大変なのだということを身をもって学びました。その後のカレー作りでは同じ素材や手順の筈なのに班毎にそれぞれ違う味や食感になり、薪の火を使って調理することの面白さを知りました。
団員からは、普段出来ないような体験をして驚いたり喜んだりドキドキしたりと、忘れられない体験が出来たとの声がありました。

○参加者のようす
 入所後のアイスブレイクでは、今回会うのが2回目の団員や初めて参加した団員など様々でしたが、相手のことを知るにつれ、皆だんだんと緊張感が解れていくようでした。
 その後行ったミニ運動会に全力で取り組んだため疲れてしまっている様子でしたが、川に着くと冷たい川の水を掛け合って遊んだり、ヤゴやおたまじゃくしを見つけたりと、暑さに負けず元気に楽しんでいるようでした。
また沢登りでは、最初は川の冷たさに驚いている様子でしたが、段々と慣れていき、最後には首まで浸かるような深い所で泳いでいる団員もいました。
夜のキャンプファイヤーでは間近で見る大きな炎に心を奪われている様子でした。火の粉が星の様に見えるという団員や蛇が空に行くようだと思う団員、魚みたいだと感じる団員がいたりと、感性の豊かさに触れました。
2日目の野外炊事では、準備から調理、後片付けに至るまで、団員達は皆てきぱきした動きで周囲と協力しながら行動していました。
また片付けの際には鍋にすすがつくのが物珍しいようで、手についたすすを面白がっているようでした。

○感想・気づいたこと・考えたこと
<団員の感想>
 ・川のとっても速い所にも蛙がいるということに気づいた。
 ・どの星座にも色んな物語があるということを知った。
 ・私の星座「さそり座」がとても悲しい星座だということが分かり、辛かった。
 ・キャンプファイヤーは代表として前に出た時にちょっぴり緊張したけれども、大丈夫でした。
 ・エアコンをつけていないのに、つけてるぐらい涼しくてびっくりした。
 ・火なんて煙が出て時間が経ったらすぐ赤い弱い火が出ると思っていたのですが、そう
 簡単には火が出ませんでした。煙は立つけれど、いくら経っても火は出ないので、疲れました。でもこの体験は簡単には出来ないので、良い体験だと思いました。

キャンプファイヤーのようす
キャンプファイヤーのようす
ミニ運動会のようす
ミニ運動会のようす