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大津こども環境探偵団事業
平成28年度 大津こども環境探偵団活動記録
@結団式・里山探偵
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@結団式・里山探偵
○実施日 H28年6月4日(土)

○実施場所 龍谷大学、龍谷の森

○参加人数 79人(団員51人、エコリーダー23人、事務局5人)

○活動内容 結団式では、第27期大津こども環境探偵団員としての自覚を持ってもらえるように、大津市から団員証や探偵団グッズの授与を行いました。
 次に「里山探偵」として、午前中の講義では森の中の植物や動物、虫などの生き物や里山について学習しました。これから実際に里山に入って体感することに対し、団員達もわくわくしている様子でした。講義後、講師とともに龍谷大学近隣の龍谷の森に入り、お題のものを探す森のビンゴをしながら観察しました。かぶれる木の種類を教えてもらったり、狸のふんの跡に芽が出ていたり、伐採した木の萌芽更新の様子を見たりと、団員達にとっては新鮮なことで溢れているようでした。
 その後里山を歩き回った団員からは、疲れたとの声もあったものの、自然に一杯触れることが出来て嬉しかったという声を多く聞き、素敵な体験ができたようです。

○参加者のようす 結団式では、初めて会った団員が殆どということで緊張している様子でしたが、その後皆で昼食を食べ、里山に入っていく内に緊張もほぐれて、わきあいあいとした雰囲気になっていました。
 また、団員達は普段身近ではない里山の自然を、五感を使って感じとっている様子でした。たとえば、風の音を聞こうと息をひそめてみたる、モリアオガエルの卵を見つけたり、シダの葉を飛ばしてみたり、木を触って虫の通り道を探してみたりと、発見と驚きに満ちていました。
 また、バイオトイレや人工の水場にいる動物の写真や虫を見て、人間と共生する里山について楽しみながら学習しているようでした。
 反対に楽しいことだけでなく、ガガンボという虫の多さに驚いて恐がっている団員もいましたが、里山には自分達が知っていた以上に多くの生き物がいることを体感している様子が伺えました。

○感想・気づいたこと・考えたこと(団員の感想) 
 ・自然が減ってきている
 ・狸はトイレを作っているということやたくさんの鳥がいたり、枯れ葉で肥料が作れるなんて知りませんでした
 ・里山がこんなに自然にあふれているということが分かった
 ・自然を守りたいと思った
迷路のような形をした、虫の食べ跡
迷路のような形をした、虫の食べ跡
参加者のようす
参加者のようす