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雀ｹ谷焼（御殿浜）
雀ｹ谷焼（御殿浜）
江戸初期から末期にかけて膳所藩の領内で焼かれた膳所焼の一つで、小堀遠州が指導し、膳所城主の御用窯として焼かれました。雀ヶ谷焼の創始は、初代井上幾右衛門によります。からは文政年間(1818〜1830)に膳所茶臼山の東南麓の雀ヶ谷に窯を築き、茶器をはじめ壷・水差しなどの日用品を焼きました。二代目が最も栄えましたが、明治中期には廃業しました。膳所藩資料館（御殿浜２０−５６本多神社内）に作品が残っています。
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雀ｹ谷焼（御殿浜）
