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歴史をめぐる（Ｄ）
歴史の道･まちなみ
仰木峠（仰木町）
仰木峠（仰木町）
大津市仰木町から京都の大原へ抜ける道で篠峯（ささみね）峠ともいいます。この道は仰木のはずれにある「元三大師道」という石標から右手にとりますが、左へ行けば比叡山横川に通じます。仰木の地名は、入山した元三大師の母が、わが子の悟道を願って横川の霊木をあおぎ見たことから付けられたといいます。承安４年（１１７４）、牛若丸が金売吉次に連れられ奥州へ旅したのもこの道でした。
地図
仰木峠（仰木町）
