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歴史をめぐる（Ｄ）
伝説・伝承
志津若宮神社（下阪本１）の霊水
志津若宮神社（下阪本１）の霊水
三津浜の一つ志津に志津男の池と志津女の池と呼ばれる二カ所の霊水があったといわれます。男池は湖岸に、女池はその100ｍほど西の田の中にありました。弘仁七年（816）、村の長老が、この男池と女池から神霊の出現する夢を見ました。そして、夢のお告げによって、志津女の池のかたわらに社を建てて、両池の男女二柱の水神を祀りました。それが、下阪本一丁目２４−１付近の志津若宮神社の草創であると伝えられています。
地図
志津若宮神社（下阪本１）の霊水
