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伝説・伝承
鶏塚(坂本6)
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鶏塚(坂本6)
坂本六丁目の坂本市民会館のすぐ北東の公園内(坂本6丁目34番街区南東側)にあり、古くから地域のシンボル的な存在として親しまれている。この塚には、元旦の朝に金と銀の鶏がこの塚で鳴くという伝承があり、「八丁、八丁、十八丁、金の鶏が十三羽」という歌謡も伝えられている。また、名称については、いつの頃か定かではないが、この塚で仏事があった時に奏でられた音色が鶏の声によく似ていたことから「鶏塚」というようになったといわれている。この塚の盛土には土師器片が含まれていることから、古墳とも推定され、元来はもっと大きな墳丘であったろうと考えられている。一説には、伝教大師最澄が、法華経を埋納した七ヵ所の塚の一つではないかともいわれている。
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