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「猿ヶ関」名前の由来(中央4)
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「猿ヶ関」名前の由来(中央4)
日吉大社山王祭の時に、膳所に鎮座する五社から毎年交替で御供が献上されます。今は車で唐崎神社まで行きそこから船で沖に向かっていますが、昔は膳所から船で出発していました。ある年のこと、湖が荒れて大津町の平蔵町沖で転覆しそうになりましたが、日吉社の神猿が琵琶湖に投げ出されて水死しました。これをいたんで下平蔵町(現在の中央4丁目6番街区の南側付近)にあった荷揚げ場の名前を猿ヶ関と改めるようになったと言います。
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