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関寺跡(逢坂2)
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関寺跡(逢坂2)
逢坂二丁目3−18の長安寺付近には、平安時代、関寺(せきでら)大仏で知られた関寺がありました。その寺名は、逢坂関に近かったことによります。南北朝期に衰亡し、現在は長安寺境内に牛塔と呼ばれる石造大宝塔(重文)が残るのみです。この牛塔は、平安末期、地震でいたんだ関寺の復興工事の際、清水寺から寄進された役牛が迦葉仏(かしょうぶつ)(釈迦(しゃか)以前に出現した仏)の化身だという噂(うわさ)が広がり、工事終了後入滅したため、供養の石塔がたてられて、貴賤の信仰を集めたといいます。
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