C田上山探偵
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○実施日 西暦2017年10月14日(土)
○実施場所 大津市田上教育キャンプ場、田上鉱物博物館、天神川ダム
○参加人数 55人(団員36人、エコリーダー15人、講師1人、事務局3人)
○活動内容 「田上山探偵」では、大津市田上教育キャンプ場の集会室に集まり、講師である西村先生やエコリーダーから今回の舞台である田上山の今昔や鉱物について学びました。 事前学習後、班に分かれて田上鉱物博物館に行き、田上山ではどのような鉱物が採取できたのか、どのような鉱物が多いのか等、実物を見ながら学びました。また、キャンプ場内にある石碑前では、エコリーダーによる劇で、伐採により壊れかけた自然を地域の人の努力と愛情で立派に元に戻した物語を知りました。その後、次の学習場所である田上山の天神川ダム広場へは、地域の人の協力により土砂が流れないように造られた実際のダムを見て説明を聞きながら移動しました。 ダム広場到着後は、先生の説明を聞いて、石英や長石、水晶等の珍しい石探しをしました。その後、ペットボトルに広場の石を入れて振るとどうなるかの実験をし、田上山はどのような性質の鉱物で成り立っているのかを実感しました。広場での活動の最後には、台風が起こった際等の防災の知識をクイズ形式で学びました。 キャンプ場に戻った際には今回の活動のまとめを行い、アンケートの記入や感想の発表をしたりと、自分と身近な環境との関わりを考える時間となりました。
○参加者のようす 盛り沢山のスケジュールでしたが、終始関心を持って活動に参加してくれました。田上に来るのは初めてという声も多く聞く中、活動の最後には自分にも関係のあることとして、自然を守る大切さを考えている様子が伺えました。
○感想・気づいたこと・考えたこと ・水晶は透明で透き通っているらしい。石英と水晶はすごく間違えやすい。雲母はピカピカ光っている。 ・水晶とかは見つけられなかったけれど、他の石を見つけられて良かったです。これからも石に興味を持って石のことをもっと詳しく知りたいです。楽しかったです。 ・石の物語を教えてくださってありがとうございました。私は田上山に水晶などがあって驚きました。今回は水晶を見つけられなかったので、今度家族と来て見つけたいと思います。今日はありがとうございました。
Q.100年後掘り出すタイムカプセルを埋めるとしたらどんな内容の手紙を入れますか? ・今自然はどうですか。きれいですか。僕の時は倒れるくらいきれいでした。これから自然を「あい」してください! ・自然を大切にしていますか?今でも鉱石が採れますか?今のくらしについて。 ・100年後も石碑があるのかどうか、そして100年後には洪水のための工夫などの全てがどうなっているか。
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