Aほ〜ほ〜ホタル探偵
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○実施日 2017年6月3日(土)
○実施場所 南郷市民センター、千丈川
○参加人数 80人(団員55人、エコリーダー16人、滋賀大学院生6人、事務局3人)
○活動内容 「ほ〜ほ〜ホタル探偵」では、始めに市民センターでエコリーダーと、ホタルのオスとメスの違いや成長の仕方等、ホタルについてクイズ等で学びました。その後、班でホタルのいる環境について意見を出し合いました。 外が暗くなったころ、千丈川に移動し、実際にホタルを観察しに行きました。団員はホタルが飛んでいる様子をゆっくり観察し、市民センターに戻ってから、再度ホタルのいる環境について考えました。実際にホタルを見たことで、より一層、今ある環境を大切にしようという学習につながりました。
○参加者のようす 市民センターでのホタルの学習では、自分が知っていることを伝えようと、多くの団員が自ら手を挙げて発表していました。また、ホタルの伝達方法である光と周囲の明るさの影響を学ぶ際には、エコリーダーがペットボトルと懐中電灯で作成したホタルちゃん・ホタルくんで実験を行いました。周囲が明るいとホタル同士が交流できないことを初めて知った団員たちも多くいたようです。 また、実際のホタルの観察では、出発時の夕方にはちらほらといたホタルが、暗くなるとそこかしこに現れ、その綺麗さと多さに驚いておりました。 センターに戻ってのまとめでは、団員たちはホタルのいる環境を守りたいとの気持ちを強くしていることがうかがえました。
○感想・気づいたこと・考えたこと ・ホタルが100匹以上見られてよかったです。こんなにもたくさんのホタルを見たのは初めてで感動しました。家の庭に草がぼうぼう生えていて「嫌だな」と思っていたけれど、ほかの動物にはとても大切だということがわかりました。
・ホタルは小さいのに光っているのがよく見えて凄いと思いました。ホタルの体をもっと調べてみたいと思いました。
・水が綺麗で、ホタルにとって住みやすい環境だと思います。私たちは気にしなくても、ホタルにとったら大変なことだと思うので、もっと気を使って住み心地の良い川にしてあげたいです。
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