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平成26年度 大津こども環境探偵団活動記録
C秋の里山探偵
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C秋の里山探偵 <秋の里山探偵>
○活動日:2014年11月15日

○実施場所:大津市役所、皇子が丘公園

○参加メンバー&サポーター数:44人

○活動内容
 春に行った「春の里山探偵」の秋バージョン「秋の里山探偵」を実施しました。
 市役所の裏にある長等山周辺や皇子が丘公園で、自然観察を行いました。24問のクイズを解きながら公園内を回り、紅葉も楽しむことができました。
 市役所に戻ってからは、土壌生物の観察と温度計工作を行いました。土壌生物の観察では、長等山周辺の土にいる生物を顕微鏡で観察し、土の中にたくさんの生物がいることが分かり、団員は驚いたようでした。
 温度計作りでは、サクラの木に温度計や目玉、ヒートンをつけ、ぶらさげる温度計を作りました。公園探索で拾ったイチョウの葉をつけている団員もおり、素敵な温度計が完成しました。

○参加者のようす
 24問のクイズの中で、冬を生き抜くための植物の知恵を、五感を使って感じとっていました。たとえば、芽に毛皮のようなものをつけているコブシや新芽がねばねばしているトチノキを触ったり、芽をキャップで守っているスズカケを見たり、植物が工夫して生きていることを学ぶことができました。
 里山探索、土壌生物観察、温度計作りと盛りだくさんの内容でした。春の里山探偵にも参加した団員は、里山の春と秋の様子を比較できるよい機会になったと思います。

○団員の感想
・動物や植物のおかげで生きられていることが分かった。
・植物は色々な工夫(進化)をして生きている。
・植物をもっと大切にしたいと思った。
・新芽を守っている木が多かった。
・生産者→消費者→分解者とつながっていることが分かった。